やっと会えた大切な人

この赤ちゃんはね、にぃにの子供。

猫ブログなのに、人の赤ちゃん載せちゃってゴメンなさい。でも、この子が「私が会いたかった大切な人」なのです。
この子ができて、息子が「結婚する」って言ってきた時はちょうど「猫を飼おうか？」と検討している最中でして…。
去年の７月、私たちは１０年一緒に暮らした愛猫を亡くしました。その時は、もう一生猫と暮らすのはやめようと思っていました。それだけ別れが辛かったのです。でも、色々な方のブログを覗いているうちに、やっぱり猫と暮らしたいなって感情がフツフツと沸いてきて、もしも心にグッとくる子と出会ったらうちの子に迎えようと、毎日ブリーダーさんのＨＰや里親の会のＨＰを巡る日々を送っている最中の事でした。
息子は今年１９歳、去年高校を卒業して、専門学校に通っている学生だったので、扶養されている身で扶養家族を作るという状態になってしまいます。もう、猫を飼うなんてどころではないなと…。

私達、夫婦揃って最初に息子に言った一言が「猫を飼うのと訳が違うんだぞ！」いやいや、猫を飼うのだって数か月悩んでいたところでしたし…。

でもね、頭ごなしに反対していたわけじゃないんです。命を宿った事はとても嬉しかったし、高校１年からお付き合いしてきた二人です。いずれはと思ってもいましたしね。不安はどうやって生活をするかって事だけでして…。
まぁ、色々とありましたが、相手の親御さんの協力もあり、今年学校を卒業し、就職と同時に入籍、そして今回の出産となったわけです。

それはね、子供の手が離れるのなら尚更猫を迎えるべきだなって思い直したから。私たちの人生と息子たちの人生は違うでしょ？それに、しっちゃんを一目見た瞬間に、心にグッときちゃったのよ。

それを言うなら、しっちゃんはおばちゃんになっちゃうよ。

そうしよう

この子、手がデカイんです。あっ！男の子です。

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